漢方に関する病気簡単に紹介する

漢方薬は一人ひとりのタイプに合わせて使い分けています。漢方には「同病異治」「異病同治」という言葉がありますが、病気は同じでも、その人の体質や状態に合わせて別の漢方薬が処方されます。

その一方で、違う病気に対して同じ漢方薬が処方されることもあります。 これは漢方薬が単に病名だけで診断するのではなく、その人の体調、体質、状態、これらを漢方では証と言いますが、証をみて最適な漢方薬を処方します。

現代医学の進歩により、漢方の適応は常に変化しています。また同じ病名でも病気の段階によって治療法は変わりえます。

漢方がとくいとする病気紹介します。

冷え症

現代医学は冷えに対しては、明らかな血管障害がない限り、良い治療手段を持っていません。漢方が最も得意とする病態です。

ヘルペス後疼痛・三叉神経痛

あまり長期にわたっていなければよくなる場合が多いものです。

頭痛

筋収縮性頭痛は良い適応です。片頭痛は最近良い薬が出ていますので、神経内科・脳神経外科と協力して診療しています。

アレルギー性疾患

アレルギー症状とは免疫異常の状態を指します。埃やダニ、スギ花粉といったアレルギー症状の原因となる物質が体内に入ることで、免疫細胞が過剰に反応することにより慢性的な炎症が起こります。

それにより気道や鼻腔内が過敏に反応するようになり、わずかな刺激で咳やクシャミ、鼻水が起きます。

西洋薬はステロイド剤、気管支拡張剤、抗アレルギー剤、抗生剤、消炎剤などにより症状を抑えることを目指します。 但し、アトピー性皮膚炎に対してステロイド軟こうを長期間使用を続けることによる副作用が問題として取り上げられるように、それだけでは十分ではないと言えるでしょう。

それに対し漢方医学ではまず自然治癒力を回復させることを第一として、その上で体内にたまった毒を外に出すことで治療します。

漢方医学では体質の改善を含め、根本治癒を目指すところに特徴があります。

慢性疾患

高血圧や糖尿病など、なかなか治らない長い治療が必要な病気に対して漢方薬は効果的です。

西洋薬では血圧を下げたり、血糖値を下げることはできますが、それによって生まれる倦怠感や頭痛、食欲不振などの弊害や、長期間の薬の使用が身体に負担をかけることもあります。

漢方薬はバランスを元に戻し身体の免疫力を高めて体質改善を促す効果があり、症状の根本治癒を目指します。そして慢性疾患に対しても効き方がマイルドのため長期間使用しても身体に対する負担は軽いことが特徴です。

 

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